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誰かの想いを

執筆者の写真: バンド・ワークショップ 深谷バンド・ワークショップ 深谷

ウニクス上里での「音和」イベント、終りました。 正直もう少し盛り上がりが欲しかったです。


私達、深谷バンド・ワークショップが4月にライブをやらせて頂いた時は、上里は完全にアウエイの状態でした。 でも、かなり客席は埋まっていたし、2階の人達もかなり聴いていてくれたように思いました。

あの時はいろんな奇跡も起きました。

私達はそれにすごく勇気をもらえた。


あの時と、昨日とで違っていたもの。

はっきりいうと「音楽に対する情熱」かなぁ?


昨日のイベントに関わった方達が情熱がなかったとは思いません。

情熱の伝え方、が違っていたというか。


音楽イベントですから、基本的にはステージで音を出し続けるべきだと思います。

それが人の足を止めることになると。

でどのくらい長く停めておけるか?は出演者の力ではないでしょうか?


カラオケとか音源でやるのは音楽ではないと思います。

回転寿し、みたいなもの。

「◯◯のようなもの」でしかない。

下手でもいい。

その場で自分を表現すること。

それが大事なのではないでしょうか?


次回の「音和」に期待です。



さて、話しは変わって。


今日はバンド・ワークショップ初回からほぼ皆勤賞で参加している中学生、新島くんが新堀ギター主催の「第50回 全日本ギターコンクール」の「エレキ芸術部門」に出場しました。


去年11月に行われた「アコギで弾き語り日和」に私が教えている子ども達と出演した時に、バンド・ワークショップのチラシを配っていてそのチラシを彼のお父さんが見てその日の夜に私のうちに来られました。 そしてうちに始めてレッスンに来た時に一緒にベンチャーズを弾くと彼がニコッとしてくれたのを覚えています。


今日、私がレッスン中に彼のお父さんからメールが入り、「銀賞を受賞しました!」と。

私は感激しました。

嬉しくて涙が出ました。


今回はベンチャーズの中でも難曲と言われている曲で挑戦した彼。

私は正直「賞は取れなくても、きっと良い経験になる」と思っていました。

それが「銀賞」なんて!


子ども達はやり方を知らないだけで伸びていく力は必ずある。

私はそう信じています。

それを手助けしたい!


私達バンド・ワークショップはそういう「誰かを信じる想い」で動いています。 「誰かの想い」を手助けしたい! それが私達の原動力です。


みなさんも参加してみませんか?




 
 
 

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